ダイソーで見つけたベビーほうれん草の種。


手軽に家庭菜園を楽しみたい方におすすめのTEGIRL(テガール)シリーズ、袋のデザインも可愛いくて気分があがりますね。
柔らかくて生で美味しく食べられるということで、さっそく、ミニプランターで育ててみようと買ってきました。
裏面には、いろいろ詳しく書いてあります。

発芽率は75%。
品種名はグリーンスピナッチ?
調べてみるとグリーンスピナッチとは、濃い緑色でくせがなくやわらかで生で食べられるほうれん草、とのこと。早く食べてみたいです。
種まき(水につけてない種)
3月22日、北陸地方の晴れた朝。
さっそく種まきしよう。
出してみると、こんな種。

アップで見るとボコボコしていて、大きさにもかなりムラがあります。とてもかたそう。

今回は、セリアで見つけたミニプランターを使います。

サイズは、横28㎝、縦14㎝、深さ12㎝。
土を入れた後の重さを計算してみると、約1.4㎏!これなら扱いも楽々です。
プランターの底はこんなふうです。

排水が少し心配なので、水はけが良くなるように鉢底石を多めに入れました。

土は、腐葉土60%・赤玉土(小)30%・パーライト10%の割合でブレンドしたものを使っています。

わざわざブレンドしなくても、市販の野菜の土で大丈夫です。
ほうれん草は酸性土が苦手なので、古い土を使う場合は、あらかじめ苦土石灰を混ぜて中和しておいてくださいね。
これくらい入れました。

続いて、種を2条まきするため、指で線をひいで浅い溝を2本つくります。

1㎝前後の間隔で種を置いて、軽く土を被せます。

最後にお水はたっぷりとあげます。

あとは乾燥に注意しながら、芽が出るのを待ちます。
種まき(2晩水につけて芽が出やすくした種)
次の日の朝になって「あ!」と気づく。
発芽率75%と低めだし、かたそうだから、芽出し処理しようと思っていたのを忘れてた汗。
まだ寒い日も多くて、芽が出るかますます心配。とにかく残った種を水につけておこう。

水にいれると浮いてる種が多くて、少し不安。
2晩そのまま水に浸しておきました。
さて3月25日。水につけておいた種の植え付け。
新しいプランターにしようか悩んだ挙句、先に植えたプランターの2本筋の真ん中にあたりに植えてみよう。ベビーサイズだからきっといけるだろう。
先に植えた種に影響を与えないように注意しながら、真ん中に指で一本線を引きました。

同じように約1cm間隔で種をまいて軽く土をかぶせて、最後にたっぷりお水を。

この時点で「ん?もしかして芽?ただのゴミ?」念のため写真におさめました。最初に種を植えた日から3日目の朝でした。

芽が出た
それから乾燥しないように、毎日たっぷり水やり。
3月29日、最初に種まきした日から7日目の朝、白いものがたくさん。

アップで見ると、やっぱり芽だ!

最初に植えた外側2つのラインから、たくさん芽が出てきました。発芽までの期間は早くて3日~7日。最初はこんなにか弱そうなひょろひょろの芽なんですね。
それから気温が大幅に下がったり雨が降ったり。保温のためにサランラップを。


プランターが小さくて軽いから、こんな作業も楽々でした。
そして4月7日。最初の種植えから16日、中央のラインを使った2回目の種植えから13日目の朝。白いにょろにょろがグリーンの葉っぱになってきました。

よく見ると、種帽子をつけた可愛い姿がたくさん。

芽の出方を比較してみると、両サイドの青いラインが、袋から出した種を何もせずにそのまま植えた場所。中央の紫色のラインが、種を2晩水につけてから植えた場所。

紫のラインに比べると、青いラインの方は少し芽がないところが目立つように見えます。
4月11日、また大きくなりました。
両サイドのラインに植えた最初の植え付けから20日後、中央のラインに植えた日から17日後。

はやり、種を2晩水につけておいた中央のラインの方が芽が揃っているようです。
ベビーほうれん草の種は、あらかじめ水につけてから植えた方が発芽率アップ⤴することが分かりました。

水につけておくだけなら、私のようなめんどうくさがり屋さんでも大丈夫でした。どうせなら、たっぷり食べたいですもんね。
「ベビーほうれん草を育ててみよう」と言う方は、よかったら参考にしてみてくださいね。
コメント